前回の記事で、私が「九星気学」というものに初めて触れた経緯について書きました。おばあちゃんからもらった資料をきっかけに、これまで縁のなかった世界に一歩足を踏み入れたわけですが、今回はその“次のステップ”について書いていこうと思います。
「で、これからどうするの?」というお話です。
手元にあるのは、大量の資料と“萬年歴”
まず、今の私の状況を整理してみます。
おばあちゃんがまとめてくれた膨大な資料(紙の束)、そして“萬年歴”と呼ばれる分厚い本、さらには参考書とDVDがセットになっています。
萬年歴というのは、どうやら九星気学を学ぶ上で欠かせないアイテムらしく、「その年の運勢」や「月ごとの星の配置」みたいな情報が月日単位で細かく記されています。でも、初見の私からすると、その情報の羅列を見ても「えっ、これで何がわかるの?」というのが正直な感想でした。
おばあちゃんは、この萬年歴をサラッとめくりながら、
「来年はちょっと慎重に動いたほうがいい」
「去年は本命殺だから運気的に疲れてたでしょ?」
みたいにスラスラ言ってのけていました。
……すごすぎる。
私には到底無理!ということで、まずは「ネットでググる」ところからスタートすることにしました。
「九星気学 自分 調べ方」で検索してみた
「九星気学 自分 調べ方」
――実は、おばあちゃんに前に見てもらったとき、自分の“星”を教えてもらったことがあったんですが、記憶も曖昧だったので改めて調べてみました。
すると出てきました。どうやら私は「一白水星」だそうです。
一白水星って、どんな性格?ネットの解説を読んでみた
ネットには「一白水星の特徴・性格」について色々なページがありました。中でもよく出てくるキーワードは以下のようなもの。
一白水星の特徴
- 水に属する:柔軟で、環境に順応しやすい
- 北の方位:冷静沈着で、知的な面を持つ
- 社交性が高い:人との繋がりを大切にする
- 感性が豊か:創造性や表現力がある
一白水星の性格
- 真面目で努力家
- 冷静に物事を判断できる
- 人付き合いが上手
- 芸術や文化に興味を持ちやすい
ふむふむ……と読みながら、思ったことがありました。
合ってる?合ってない?一白水星の自己診断
読みながら「なるほど」と思うところもあれば、「いやいやそれはない(笑)」とツッコミたくなるところも。
たとえば…
- 水に属する=柔軟で環境に順応しやすい
→うーん、順応するというより、私はめっちゃ流されやすいだけな気がする…。 - 社交性がある=人とのつながりを大切にする
→大切にしたい気持ちはあるけど、実際に求められたことは少ない気がする…。 - 冷静=感情を抑えられるタイプ
→むしろ感情はめちゃくちゃ表に出る方です!!
……とまぁ、ところどころ「違うかも」と思うところもありつつ、少しは「当たってるかも」と感じる部分もあって、不思議な感覚でした。
これはおそらく、九星気学って「絶対こうだ」と断定するのではなく、「こういう傾向があるよ」という“自分の性質のヒント”を与えてくれるものなのかもしれませんね。
本命星ってなに?20歳以降に強く影響するらしい
調べていく中で、「本命星(ほんめいせい)」という言葉が出てきました。
どうやら、自分が生まれた年で決まる“基本の星”みたいなもので、性格・運勢・相性などを読み解くうえでの土台になるそうです。
そして驚いたのは、この“本命星”は20歳以降の人生に強く影響するという点。
そう言われてみると、自分が社会に出てからの選択、仕事の転機、人との出会い――すべてが“流れ”に乗ってきた感じもします。逆に、うまくいかない時期も「なぜか全部がかみ合わない」ような感覚があったのも事実。
その運気の流れの一端を、九星気学で読み解けるのだとしたら、少し面白くなってきたかも、と思い始めました。

これからどう学んでいくか?
正直、今の時点で私はまだまだ初心者です。
萬年歴の読み方もわからないし、資料を広げては「???」と首をかしげてばかり。
でも、おばあちゃんが92歳という年齢になっても、元気にLINEでやり取りしてくれる今、**「学ぶなら今しかない」**と思っています。
これからは少しずつですが、以下のような流れで学んでいこうと思っています。
- 自分や家族の本命星・月命星などを把握
- 九星の基本的な意味・性質を理解
- 吉方位や凶方位の考え方を学ぶ
- 萬年歴の読み方に挑戦する
- 実際の生活にどう活かせるのかを検証してみる
このブログでは、私の学びの記録や「これ、分かりづらかった!」というつまずきも含めて、正直に発信していこうと思います。
まとめ|まずは「一白水星」と「本命星」を覚えた
というわけで、今回は「自分の星を調べてみた」というテーマで書いてみました。
一白水星の意味や性格を見ながら、「これは当たってる」「これは違う」とツッコミながら読むのもまた楽しかったです(笑)。
まだまだ分からないことだらけですが、今日の学びはこの2つ。
- 自分は「一白水星」であること
- 本命星は20歳以降の人生に強く影響すること
次回は、他の星との相性とか、吉方位の話とかにも触れてみたいと思っています。学べば学ぶほど深そうな世界ですが、だからこそ面白そうだなと感じています。
同じように、趣味が欲しい人、九星気学に興味を持ち始めた人と一緒に歩めたら嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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