こんにちは。九星気学を少しずつ学び始めて、日常の中で「実際に試してみたいな」と思うことが増えてきました。今回は、その中でもちょっとした“ドキドキ体験”をご紹介します。
九星気学は「人との相性」も見られると知ったとき、すぐに頭に浮かんだ人物がいました。長年の付き合いがあるけれど、なぜかいつも意見が合わない友人です。
決して嫌いなわけじゃない。だけど、会うたびにちょっとした違和感を覚えることがある。不思議な関係性を持つこの友人との相性を、今回は九星気学で紐解いてみることにしました。
天象学会の萬年暦を開いてみた
まずは、その友人の生年月日を思い出して、天象学会の萬年暦で調べてみることに。まだ使い慣れていないページに少し戸惑いながらも、何とか本命星を確認できました。
結果は──
私が一白水星、そして友人は九紫火星。
九星気学の基本的な相性で見ると、私から見た友人は「殺気(小凶)」にあたるとのこと。文字のインパクトが強烈で、思わず「うわっ」と声が出てしまいました…。
「殺気」とはどういう意味?
この「殺気」という関係性は、一言でいえば“相手の良さを打ち消してしまう”ような関係。とくに私(一白水星)の存在が、友人(九紫火星)のエネルギーや持ち味を弱めてしまう作用があるようです。
「もしかして、私が無意識のうちに友人の魅力を削ってしまっているのかな…?」そんな不安とともに、少し複雑な気持ちになりました。
ただ、これは一方的にどちらが悪いというものではなく、エネルギーの相性の問題。必ずしも関係性が悪いとは限らないし、工夫次第でうまく付き合うこともできる、、、、たぶん。
傾斜宮を見てさらに驚きが…
せっかくなので、友人の傾斜宮(けいしゃきゅう)も見てみました。これは、その人の「内面」や「無意識の思考傾向」を読み解くヒントになるもの。
友人の傾斜は坎宮傾斜(かんきゅうけいしゃ)。特徴としては、
- 計画性がある
- 理屈が多く打算的
- 陰険な面があり、色情や嫉妬心が強い
……いや、もう、これが友人そのものすぎて、心の中で「ごめん、当たってる」とつぶやいてしまいました(笑)
そして、自分の傾斜を再確認すると、私は離宮傾斜。
- 情熱家
- 先見の明がある
- 熱しやすく冷めやすい
- 短気で争いが多い
……うん、自覚はある(笑)
こうして見ると、確かに私と友人の“温度感”は全然違うなと思いました。私は突発的に動くタイプ、友人は計算してから動くタイプ。そりゃあ、意見もぶつかりますよね。

さらに驚いたこと:妻と友人の傾斜が同じ!?
実はこの友人、私の妻とも仲が良いのですが、なんと**妻も同じく「坎宮傾斜」**なんです。
もちろん、妻との関係は良好ですし、一緒に笑いあうことも多い。でも、今回の気学の結果を知ってふと思ってしまったのです──
「もしかして、妻も“合わせてくれている”のかな?」と。
いつも明るく接してくれているけれど、もしかするとどこかで我慢している部分もあるのかもしれない。気学を通じて、そんな新しい視点で人間関係を見るようになったのは、ある意味ありがたいことだと感じました。
九星気学は“当たってる!”の発見が楽しい
今回の相性診断は、ちょっと怖くもあり、でも非常におもしろい体験でした。正直、まだまだ「なんとなく理解している」レベルの知識しか持っていませんが、それでも「当たってるかも?」と感じられる瞬間があると、学びへのモチベーションがぐっと高まります。
「殺気だから付き合っちゃダメ」という話では決してありません。むしろ、相性を知っているからこそ、どう接するか、どこで歩み寄るかを意識できる。九星気学は、そんな“気づき”をくれるツールなんだと改めて思いました。
最後に
まだまだ私は、九星気学の入り口に立ったばかり。でも、少しずつ知識が増えていくことで、これまで見えなかった人間関係の“なぜ?”が解けることもあります。
今回の経験をきっかけに、もっと深く学んで、いろんな人との関係を読み解いてみたいと思います。そして、いつかは祖母のように「人の運気を読める人」になれたら──そんな密かな夢も芽生えつつあります。
また何か不思議な発見があれば、このブログでシェアしますね!
コメント